NotebookLMを家族と共有する方法|初心者向け3ステップと注意点4つ

学校のプリントや家電の説明書をNotebookLMに入れてみたら便利だったので、「家族にも使ってほしい」と思ったことはありませんか。

結論からお伝えすると、NotebookLM(ノートブックエルエム)のノートブックは、右上の「共有」から家族のメールアドレスを入れるだけで共有できます。相手もGoogleアカウントを持っていれば、追加の料金はかかりません。

この記事を読むと、NotebookLMを家族と共有する3つの手順、「閲覧者」と「編集者」のどちらを選べばいいか、そして共有する前に知っておきたい注意点4つがわかります。

NotebookLMの共有でできること

NotebookLMは、グーグルが出している無料のAIツールです。2026年7月に「Gemini Notebook(ジェミニ ノートブック)」という名前に変わりましたが、使い方は同じです。自分が入れた資料(ソースと呼びます)だけを読んで答えてくれるのが特徴です。

ノートブック(資料をまとめて入れておく1冊のノートのようなもの)を共有すると、家族はあなたが入れた資料をもとに、自分で質問できるようになります。たとえば、こんな使い方ができます。

  • 子どもの学校のプリント:夫婦どちらも「持ち物は?」「提出期限は?」と聞ける
  • 家電の取扱説明書:エアコンのリモコンの使い方を、家族がそれぞれ確認できる
  • 親の介護の資料:きょうだいで同じ資料を見ながら、サービス内容を確認できる
  • 旅行のしおり:行き先のパンフレットを入れておき、家族みんなで予定を調べられる

「資料を探して、家族に説明する」役を、NotebookLMにまかせられるイメージです。

学校のプリントをNotebookLMで整理する方法は、NotebookLMで学校のプリント整理|初心者向け3ステップと注意点で詳しく解説しています。

NotebookLMを家族と共有する3ステップ

共有の操作は、パソコンか、スマホのブラウザ(Googleクロームなどのインターネットを見るアプリ)から行うのが確実です。スマホのNotebookLMアプリでは、一部の機能が使えない場合があります。

ステップ1:共有したいノートブックを開いて「共有」を押す

NotebookLMを開き、家族に見せたいノートブックを選びます。画面の右上にある「共有」ボタンを押してください。

ステップ2:家族のメールアドレスを入れて、権限を選ぶ

家族のGmailアドレスを入力します。次に、相手にどこまで任せるか(権限)を選びます。

権限 できること おすすめの相手
閲覧者 資料とメモを見る・質問する(資料の追加や削除はできない) 基本はこちら。見るだけの家族
編集者 資料やメモの追加・削除、さらに別の人への共有もできる 一緒に資料を集めたい配偶者など

迷ったら「閲覧者」を選びましょう。編集者にすると、相手が資料を消したり、さらに別の人に共有したりできるようになります。

ステップ3:送信して、家族に開いてもらう

送信すると、家族のメールに招待が届きます。家族がメールのリンクを開けば、同じノートブックが使えるようになります。

なお、個人のGoogleアカウントでは、1つのノートブックを最大50人まで共有できます。家族で使うには十分な人数です。

自分の質問履歴は家族に見える?

ここは、共有するときにいちばん気になるところだと思います。

グーグルの公式ヘルプによると、チャット(質問と答えのやりとり)の履歴は、それぞれの人だけに見えるしくみです。あなたが何を質問したかが、家族に見られることはありません。

ただし、次の2つは家族にも見えるので気をつけてください。

  • 入れた資料(ソース)そのもの:PDFや写真の中身は、共有した相手全員が見られます
  • 保存したメモ:チャットの答えを「メモに保存」すると、そのメモは共有相手にも見えます

「質問は自分だけ、資料とメモはみんなのもの」と覚えておくとわかりやすいです。

共有する前に確認したい注意点4つ

講座でも「家族と共有して大丈夫?」「何を入れていいの?」という質問をよくいただきます【要確認:経験談】。共有する前に、次の4つを確認しておきましょう。

  1. 個人情報が入った資料は、本当に共有していいか考える:保険証券や健康診断の結果などは、家族であっても見せたくない場合があります。共有用のノートブックは、見られて困らない資料だけで作るのが安心です
  2. 「リンクを知っている全員」にしない:共有の設定には、リンクを知っていれば誰でも見られる「公開」の方法もあります。家族だけで使うなら、メールアドレスを入れて招待する方法にしましょう
  3. 共有をやめたいときは、同じ画面から外せる:「共有」を押すと共有中の人の一覧が出るので、そこから相手を外せます
  4. 資料を変えると、家族の画面にもすぐ反映される:新しいプリントを足すと、家族側でもそのまま使えます。逆に、資料を消すと家族も見られなくなります

個人情報を入れるときの考え方は、NotebookLMに個人情報を入れて大丈夫?初心者向け・安全に使う3つのルールでくわしくまとめています。

よくある質問

Q. 家族がNotebookLMを使ったことがなくても大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。Googleアカウントがあれば、招待メールのリンクを開くだけで使えます。最初に「この中から、持ち物を教えて」のように、1つ質問してみせてあげるとすぐに慣れます。

Q. 共有すると料金はかかりますか?

A. 無料版のままでも、メールで招待する共有は使えます。家族側が有料プランに入る必要もありません。

Q. 家族がiPhoneでも使えますか?

A. 使えます。スマホのアプリやブラウザから開けます。ただし、共有の設定(招待や権限の変更)は、パソコンかスマホのブラウザから行うのが確実です。

まとめ

  • NotebookLMは、右上の「共有」から家族のメールアドレスを入れるだけで共有できる
  • 権限は、迷ったら資料を消されない「閲覧者」を選ぶ
  • 質問の履歴は自分だけのもの。ただし資料と保存したメモは家族にも見える

まずは、子どもの学校のプリントや家電の説明書など、見られて困らない資料1つでノートブックを作って、家族を1人招待するところから始めてみてください。「プリントどこ?」と聞かれる回数が減るはずです。


この記事は、AI講師として累計350名以上に教えてきた Ryo(Nawa AI Lab)が書きました。

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